コンテンツマーケティングでは、ただコンテンツをつくるだけでは効果を出すことはできません。目的を設定したうえで効果を計測し、分析したうえでより効果的なコンテンツをつくる必要があります。しかし、せっかく取得したデータも読み間違えては意味がありません。どのようなポイントに注目すべきなのかを探ります。
マーケティング施策を成功させるために、計測と最適化がきわめて重要な要素であるということに疑いの余地はないでしょう。Webサイトの状態を把握するためにはAdobeやGoogleのアナリティクスのようなツールは重要ですが、こういったツールはコンテンツマーケティングの成果を測るためには作られていません。
コンテンツジャーニーの計測にアナリティクスツールを用いると、マーケターはデータを誤解し、マーケターは意図せず重要なポイントを見落としてしまう可能性があります。しかし幸いなことに、このような「見落とし」をなくし、よりコンテンツ中心に計測フレームワークを作ることは難しくはありません。
コンテンツマーケティングで見落としがちなポイントは以下の3つです。
①トラフィック
ページへの訪問が何件か、誰がどこから訪問したのか。トラフィックの評価指標は比較的明快です。とはいえ、Webサイト全体ではなく、とくにコンテンツマーケティングの取り組みに関連する指標にアクセスすることによって、制作しているコンテンツに関して賢明な判断をすることができるようになります。
②エンゲージメント
コンテンツにトラフィックを呼び込むことが最初のステップです。その後、あなたが知りたいのは、訪問者がコンテンツにどの程度エンゲージしているかでしょう。その答えに辿り着くには、さらにデータを掘り下げていかなければなりません。
③コンバージョン
それぞれのコンテンツには明確なコール・トゥー・アクション（CTA）が存在すべきです。マーケティング担当者であれば、コンテンツ内の素材が訪問者に適切な行動をとらせるのに役立っているのかどうかを知る必要があります。継続性があり、計測可能で、明快なROI施策は、効果的なCTAによって一時的な実験とは区別され得るのです。コンバージョンの戦略とは、読者のエンゲージメントをビジネス上の行動に変化させるためのものです。
eBookをダウンロードして、トラフィック・エンゲージメント・コンバージョンの観点から、コンテンツマーケティングで見落としがちなポイントと、その修正方法について確認してみましょう。
制作［TOP］：Aeriform（Ikon Images/amanaimages）
元記事「The Blindspots in Your Content Marketing Analytics — and How to Fix Them [ebook]」は2018年8月28日にInsights.newscred.comに掲載されました。
この記事はNewsCred blogが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comまでお願いいたします。
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