スマホを使った料理写真の撮影は、主役が生きる演出が大切!

「プロが教える撮影術」では、誰もが撮りたい写真を撮れるようにアマナのプロフォトグラファーが撮影の極意を指南。今回は食のプロデュース会社ヒューより、大手仁志が伝授します。

スマホで撮影する料理写真は、シャッターを押す前のちょっとしたスタイリングが大切です。

上の写真、実は料理の表裏が反対になっています。店員さんが間違えて置いたのだと思いますが、いずれにせよ料理写真としては問題あり。盛り付けは、おいしさを伝える大切な演出です。

また、カトラリーや水のグラス、コーヒーカップなど無造作に写り込んでいる脇役が多いのも残念です。小物を効果的に配置するのが難しい場合は、思い切って写真の画面に入れないようにした方がいいと思います。そして、主役の料理が全体の60〜70%を占めるよう、近寄って撮るといいでしょう。

お店で料理写真を撮るときは、「撮り続けないこと」が最低限のマナーです。お鮨やラーメンなど、カウンター越しに大将がいるお店では、私は必ず「撮っていいですか?」とたずね、了解を得てから、注文が出てきそうなタイミングを計ってスマホを持って待ちます。

料理によってポジションを変えて3カットほど、全部で10〜30秒くらいで撮り終える。特に、温かい料理をすぐに食べないのは、料理に対して失礼ですよね。

左:斜俯瞰、中央:真俯瞰、右:箸上げ

気持ちよく撮影し、食事を楽しむためには、お店と料理、周りのお客様に対するマナーを守ることが大切です。

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