カスタマースポットライト: Canonのコンテンツ戦略の進化

NewsCredでは、戦略的関係を構築し、製品の採用を推進することでクライアントの成功を実現させることに力の限りを尽くしています。この記事では弊社がCanonの成功をどのように後押ししたかをご紹介します。

つねに進化し続けるCanonと弊社のパートナーシップ

Canonのコンテンツハブに掲載されている旬で新鮮な記事。

Canon USAは、長年にわたるNewsCredのお客様です。しかし、現在のパートナーシップは、2年以上前に両社が初めて提携したときとは大きく異なります。

NewsCredは当初、Canon USAのコンテンツハブであるEducational Articles（教育記事）に向けてSEO対応の短い記事を作成していました。これはスクラップブックを作っている人や主婦を対象としたものであり、ブランドの認知度を高め、最終的に消費者を目標到達プロセスに導くように設計されていました。

2018年にはコンテンツミックスを拡張して、カスタムGIF（上の画像のような）や印刷可能なファイルのイラストなど、より多くのデザイン作品を取り入れました。こうした視覚的な作品は、コンテンツを強化させるだけでなく、再利用してチャネル全体で改めて配信することも可能です。

そうすることで、クライアントのビジュアルコンテンツを用いたストーリーテリングへの欲求が高まり、最終的にその興味がビデオ制作を推し進めるまでに至りました。ストップモーションのアニメーションでテストを実施し、そこから、あらゆる制作において戦略を洗練させ、実写ビデオに移行しました。昨年だけでも、Canonの価値の高いブランドビデオに対するニーズを満たすために、コンテンツに対するアプローチを記事中心からビデオ中心へと完全に移行させました。

Canonが持ち掛けてくれた大きなプロジェクト

私たちは、Canonチームから新しいPIXMAプリンターの発売に向けて、3編の製品ビデオとライフスタイルの画像を売り込み、制作をサポートするよう依頼を受けました。そのビデオや画像は、Canon USAの製品ページ、ソーシャルチャネル、Amazonで配信されました。提案、計画、スタイル設定、撮影、編集、修正、そして最終的なカットの納品を行うまでに1カか月もかかりませんでした。

3つのピッチ（各ビデオにつき1つ）と、3つのストーリーボードとムードボードを企画し、それらすべてを撮影前にクライアントに提出してレビューを受けました。弊社が希望するIreland Studiosの写真とビデオのパートナーに加え、モデル、プロップスタイリストたちと緊密に連携して、3つの異なるセットを実現しました。締め切りがタイトなため、ポストプロダクションプロセスを迅速化し、画像の全バッチをわずか2日で提供しました。ビデオの編集には少し時間がかかりましたが、すぐにフィードバックが届いたので、効率的に修正作業を行うことができました。

合理化されたコラボレーションは成功に不可欠

ビデオの定性的影響を適切に測定するにはまだ時期尚早ですが、このプロジェクトは、Canonと一緒に大きな影響を及ぼすコンテンツイニシアチブに取り組む新たな方法を切り開いたと言っても過言ではありません。コンテンツ制作の分野における長年の経験から、事前のアイデア創出からポストプロダクション、最適化に至るまで、弊社は制作プロセスにおけるすべての段階でCanonと緊密に協力することの重要性を学びました。テキスト主体の記事を作成するときも、製品ページ用にアニメーションビデオを作成するときも、文書化された戦略的計画の立案に時間を費やすことが成功には不可欠です。

こことここ、ここからライブ画像とビデオをご視聴ください。

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元記事「Customer Spotlight: The Evolution of Canon’s Content Strategy」は2019年9月17日にInsights.newscred.comに掲載されました。

この記事は、NewsCred BlogのGaby Tamaが執筆し、Industry Diveのパブリッシャー・ネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@industrydive.comまでお願いいたします。

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