1960年、テレビには3つのチャンネルしかありませんでした。だからこそ広告も簡単でした。しかし今、あなたの顧客(とくにミレニアル世代)はソーシャルメディアに多くの時間を費やしています。ソーシャルメディアが爆発的に広まり、Snapchatでは1日あたり7億以上、Instagramでは300億以上の写真がシェアされ、Pinterestには50億以上がピンに追加されています。これらはいずれも、ユーザーが生成したコンテンツ(UGC)です。
ソーシャルメディア上で成長が見られない企業は、偽物/スパムを感じさせる画像を使用している企業です。信憑性のないビジュアルコンテンツは、際立ってしまいます。
信頼できる関係性を作るには、UGCを活用することが一番良い方法なのです。
出典:2014年NewsCredミレニアル世代調査
いくつかの調査では、(実際に信憑性があるのか、顧客がそう判断しただけかどうかにかかわらず)信憑性は売上に影響を与えることができると証明しています。たとえば、コーネル大学の調査によると、メニュー名が地理的または文化的に実在する名称のほうが、常連客の注文回数が増え、より美味しくなったという感想を述べたそうです。
出典: New York Times + BonFire Marketing
出典: eMarketer
UGCによって、すべての主要なデジタル広告プラットフォームはネイティブアドに移行しています。ネイティブアドは、コンテンツの中で自然に溶け込んだように感じる広告です。ネイティブアドへの移行は、ソーシャルメディア上でUGCが流行したことから生じました。そのため、Facebookは非常に大きな成功を収め、2014年の第4四半期には35億9,000万ドルもの広告収益を得ました。これは主にニュースフィードに表示される、とても自然で効果的な広告形態であったからです。
その後Twitter、Pinterest、Tumblr、Snapchat、Instagramが、Facebookと競合する広告プラットフォームを構築。それらプラットフォームの特性からわかるように、信憑性の高い、ビジュアル表現に富んだネイティブアドが注目されています。
「私たちの目標は、あなたがすでに楽しんでいる写真や動画と同じように、Instagramで自然な広告を生み出すことです」
実際のUGCとは、あなたの顧客が撮影した写真とコンテンツのことです。誰もが偽物っぽさを感じるストックフォトを嫌います。オーディエンスは、本物の写真を使用するブランドにエンゲージします。
下記のアイマップは、消費者が信憑性の高い写真に注目し、無関係に見えるストックフォトに全く興味を示さないことを示しています。
ニューヨークの引っ越し業者であるHarrington Moversは、ストックフォトではなく実際のユーザー生成型写真を自社サイトに使用することで、業績が47%向上しました。これにより収益が月に1万ドルも増加しています。
企業はマーケティングのために高品質のUGCを手に入れようとしますが、それは思っているほど簡単なことではありません。UGCを調達するにあたって以下のような問題が起こりえます。
結論: UGCを適切に調達することは、相当の時間がかかり、法的に困難です。
出典: Twenty20
4,500万枚以上のUGCを使えば、SNS上でも自然だと感じられるコンテンツを手に入れることができるのです。
現在、Twenty20のUGCは、シームレスな状態で世界を先導するコンテンツマーケティング・プラットフォームのNewsCredに統合されています。ブランドがこれを活用すれば、ひとつのプラットフォーム上で最高品質のビジュアルコンテンツやエディトリアルコンテンツを制作し、オーディエンスが欲しがるコンテンツにブランドをエンゲージさせることができるでしょう。
この記事はNewsCred BlogのNewsCredが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comまでお願いいたします。
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