顧客とのタッチポイントが多様化し、日々大量のコンテンツを制作・運用しながらコミュニケーション活動していくことが求められる時代。企業の中で部署横断的にコンテンツを利活用していくシーンも増えています。
例えば、何か新たな情報を発信する際、プレスリリースのPDFデータは存在するものの、テキストや画像・図版のコピーができない状態の最終版しか存在しなければ、当然再利用はできません。画像や図版をWebやSNSなどへ再利用する場合、PDFを作る前の高解像度のデータを用意する必要もあるかもしれません。
自分が作業用に使うだけのつもりで作ったデータであっても、他の人が必要とする可能性があります。一方で、自分が欲しいデータは実は既に他の人が作っていた、所有していた、ということもあります。つまりタイミングがずれれば、同じデータを、あちこちで作っている可能性もあるのです。
さらに、「作業用」のつもりで作っていたために、いざ他の人に提供しなくてはならないというシーンで、どのデータが最新なのか、どのデータが適切なのかがあやふやになっていることもあります。そのような状態では、利用規約のある画像を、規約違反の状態で使ってしまうというリスクも出てきます。
こうしたトラブルを防ぎながら、効率的にコンテンツ運用していくには、組織横断的に「データが資産であるという共通認識を持つ」こと、そして「データを資産化する仕組みを作る」ことが必要なのです。
データを、「使うべき人が」「使うべき時に」「適切に使う」ことができる状態にするには、以下5つの課題をクリアすることが必要です。
データを資産化する仕組み作りを考える際、まずは「ルールの策定」から行う方も多いかもしれません。ただし同じデータのバージョン管理や、個々の作業でバリエーションが生まれやすい分類方法など、「ルールを決めた」だけでは解決しきれない実情もあります。
このような個別の管理課題への柔軟な対応も必要となる「データ資産の運用」を、プラットフォームなども含めてどのように管理するか。その概念や要素を表したものに「Digital Asset Management(DAM)」という考え方があります。
この「DAM」をどのように実践し機能させれば、効率的なデータ運用が叶うのでしょうか。課題に則した必要機能の洗い出しから、目的に応じたツールの選定方法まで、ポイントを資料にまとめました。以下よりダウンロードして、ご覧ください。
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次々と増え続ける写真、動画、ドキュメントなど。企業にとって大切なコンテンツを分かりやすく可視化し、データ共有や検索機能を使って効率的にストレスなく管理できるコンテンツマネジメントサービスです。クラウドサービスなので時間と場所を選ばず、離れた拠点との情報共有やデータのやりとりがスムーズ。リモートでも安心・安全なコンテンツ共有。コンテンツ資産の積極活用を支えます。