受付終了
8月27日に、アマナのネイチャー&サイエンスが新たに立ち上げる、自然・科学をテーマにしたウェブマガジン「NATURE & SCIENCE」。メディアのオープンに合わせ、「科学の可能性」にフォーカスを当てたトークイベントを開催します。
超常現象、超能力、古代文明、反重力、UFO――こうしたテーマは人智を超えるものとしてときに世間をにぎわせ、ときにエンターテイメントとして捉えられてきました。ですが現代社会を見渡すと「人工知能が暴走し、人類にとって変わるのか」といった疑問など、かつては絵空事として描かれていた世界が現実味ある話題として議論されるようになっています。
そうしたなか、コアなファンを多く持つ雑誌『月刊ムー』(学研)は39年前の創刊から現在に至るまで、科学では説明できないこれらの事象を追いかけてきたメディアです。そう考えると、いま社会に生きる人たちは意外に「ムー的」な話題をしているし、『ムー』こそ時代にとらわれず、真に「科学の限界」と向き合い続けてきたメディアと言ってもいいのではないでしょうか。
一方で、進化論を説いたチャールズ・ダーウィンの『種の起源』(光文社古典新訳文庫)を新訳し、サイエンスコミュニケーターとして科学の魅力を広く伝えているのが、筑波大学の渡辺政隆教授です。超常現象の謎を科学的に解明するテレビ番組では、科学者の立場でコメンテーターを務めています。しかし「科学は絶対視されがちですが、かならず白黒つけられるものではないんです」と、科学が真実に迫れない局面もあると話します。
これまで「科学=本物、非科学=偽物」のように捉えられてきた側面もある両分野。お互いの専門性から、ときに鋭く対立する場面もありましたが、実は「この世界の根本を問う」という点では同じ視座を持って、世の中の真実に迫ろうとしているのかもしれません。
そうした疑問から生まれたのが今回の企画。トークイベントでは、筑波大学の渡辺教授と『ムー』第5代目編集長の三上丈晴さんをお迎えして、「科学/非科学とは何か、真実/事実とは何か」を徹底的に議論していただきます。奮ってご参加ください。
住所:〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-43
TEL:03-3740-4011 (代表)
電車でのアクセス
東京モノレール:天王洲アイル駅より
南口改札を出て山手通りを右(新東海橋方面)へ。 品川埠頭入口交差点を渡り、ボンドストリートを右折。 徒?5分。
りんかい線:天王洲アイル駅より
改札を出て品川埠頭入口交差点を左(新東海橋方面)へ。 ボンドストリートを右折。徒歩5分。
お車でのアクセス
駐車場のご用意がございませんので、公共交通機関をご利用の上お越しください。