インターネットマーケティングにおいて、今や当たり前となったメルマガ配信ですが、皆さまはどういったシステムを使われていますか?現在ではたくさんのメルマガ配信システムがありますので、これから導入をお考えの方や切り替えをお考えの方のために、おすすめの10社を厳選比較してみましたので参考になさってください。
メルマガ配信とは10年以上前からあるマーケティング手法のひとつで、興味がある人が自ら登録して情報を受け取るという非常に成約率・効果が高いことから、長い間使われているマーケティング手法です。
用途や規模も幅広いので、事業にあった配信システムを活用していくことで、より費用対効果を高めることができます。大きく無料・有料のシステムに分けてメルマガ配信ソフトを紹介していきましょう。
無料で使えるなら絶対無料のほうがいいと思われるのは当然ですが、あらかじめ、二つのデメリットを踏まえておく必要があります。
まず1つめは無料ソフトの場合は機能面やデザイン面・メール配信数に制限があることがほとんどです。有料版で機能追加等が見られ、初めは無料版を使い、後に有料版に切りかえるというケースも多いでしょう。
もう1つは無料で提供されているので、運営側の広告を含むことがあります。こちらの場合も有料版では広告がなくなるよう設定されている事もあるので、メリットを考え使い分けるといいでしょう。実際に無料ソフトはどこまでできるのかも踏まえて、システムごとに紹介していきます。
メール配信システムの中でも有名な、株式会社まぐまぐが運営しています。メール配信数に制限がないのは嬉しいサービスです。しかし自動登録・ステップメールの利用ができず、無料版ではなかなかビジネス面での活用は難しいというデメリットがあります。
ユニティ株式会社が運営しているのメール配信システムです。HTMLでの送付は勿論のこと、無料・有料メールマガジンの送付など様々なメールマガジンの配信が可能です。配信されるメールにはヘッダとフッタに広告が掲載されますが、月額5,000円を支払うスタンダートプランに変えることで広告の掲載を解除することができます。
オレンジメールは配信先が100件までという制約があり、100件を超える場合は有料プランに切り替える必要があります。こちらは、広告も入るメルマガです。こういった制限がある分、機能面に関しては有料版並みの機能を備えています。
セグメントを絞った配信や本文への名前の差し込みまでできるのはうれしいシステムです。非常に使いやすいシステムなので、まずは無料版を使ってみて、有料版にアップグレードするのもいいでしょう。
ワンステップメールは完全無料で制限なくステップメール機能の利用と配信シナリオ機能が使える配信システムです。しかし、登録者には配信メールとは別に、運営側から広告配信がされてしまうため、注意が必要です。
Benchmark Emailはグローバルで展開しているサービスで、国内では株式会社ベンチマークジャパンが運営しています。毎月250通までなら無料で利用可能です。
こちらのサービスは豊富なデザインテンプレートも準備されており、直感的なドラッグ&ドロップで簡単にHTMLメールを作成することができます。無料版でもステップメールやタイトルのA/Bテストなど様々な機能が搭載されています。
有料の配信ソフトは無料のものに比べて、制限が圧倒的に少なく、機能面も拡充されています。プランもピンからキリまであるので、費用対効果を意識して、しっかりとご事業にあったものを選ばなければいけません。この項目では特徴的な有料システム5社を紹介していきます。
株式会社レジェンドプロデュースが提供するこのシステムは、月額3333円でステップメールから配信・登録まで無制限で使えるコストパフォーマンスが高いサービスです。費用を抑えてたくさん使いたい方にお勧めです。
楽メールの最大の特徴は費用面です。他社の料金体系とことなり、一括購入のサービスなので、一度購入するとそれ以降ランニングストがかかりません。社内での説得などが非常にしやすい料金形態ですので、メルマガ配信システムを導入をしたことのない会社にはお勧めです。長い目で見たときの費用対効果が高いと言えます。
こちらはメールアドレスの登録数に合わせてプランが選べ、ミニマムプランで月に1780円から始めることができます。登録件数を新規でどんどんとっていきたい人よりも、既存顧客に向けてしっかりと情報発信していきたい方におすすめのサービスです。
予約メールからステップメール・入力フォームまで、必要なものを幅広く備え、メール到達率の高い人気のメルマガ配信システムです。こちらは30日間無料で試すことができますので、メール配信システムを初めて導入される方におすすめです。
株式会社イグレックスが運営するこのメルマガ配信システムは月4980円から導入ができ、60以上の機能を備えているのが最大のポイントです。リソース完全独立型を採用しているので、他社の影響を受けずにメルマガの配信ができます。
今回は10社ご紹介しましたが、まだまだ日本国内だけでも紹介しきれないほどのシステムが存在します。システムを選ぶ上で一番大事なのは、ターゲット顧客とのマッチングになるので、どの機能が必要なのかをしっかりと明白にしていくことが重要です。無料のシステムでも制約につながらなければ意味がないので、無料・有料どちらでもしっかりと見極めて選定してみてください。