vol.172
世界最大級のデザインイベント「ミラノデザインウィーク2025」では、視覚だけでなく、音・香り・動作といった“身体性”に訴える展示が数多く登場。ASUSやGoogleは、光と音を駆使した没入体験を通じて、ブランドの世界観を直感的に伝え、LavazzaやAesopは「儀式性」を帯びた所作や導線設計で、記憶に残るブランド体験を創出していました。
こうした展示に共通するのは、「見せる」から「感じさせる」へのシフトです。ブランド価値の体感設計や、五感を活用した演出手法は、今後のBtoB・BtoC問わず有効な示唆を含んでいます。
本レポートでは、5月に行われた「STYLUS」の秋元陸氏とアマナのプロデューサー・橋本健次によるセミナーをもとに、注目展示の要点を紹介。今後のブランドコミュニケーションや空間デザインのヒントにご活用ください。
・暮らしに寄り添う最新インテリアトレンド
・五感に訴える体験型ブランド展示
・企業の世界観を可視化する展示設計事例
※レポートイメージ
STYLUS
STYLUS
ロンドンを拠点に活動するSTYLUSは、様々な業界のトレンドを分析し、未来の変化を予測するイノベーションアドバイザリーサービスです。
独自のアプローチで、データと経験を基にしたインサイトを提供し、企業がイノベーションを推進し、市場の変動に対応できるよう支援しています。