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対話アプリやスマートスピーカーなど、AIとのコミュニケーションが身近になった昨今。知りたいことや操作してほしいことを話し掛けるだけで最適な回答や機能を即座に教えてくれ、私たちの生活は格段に便利になっています。
しかし、そうした合理化や効率化の波が加速していくなかで、“正しい正解”を出すことだけが豊かな社会でしょうか。そこにカウンターカルチャーとして挑戦するのが株式会社わたしは代表取締役の竹之内大輔さんです。
問いに対して意外な答えを当てることで笑いが生まれる大喜利に着目し、“正しい不正解”を生み出す「大喜利AI」を開発。効率化すべきAI時代の本質を逆手に取り、新たなAI文化をつくり出そうとしています。
一方、BBDO JAPANのエグゼクティブクリエイティブディレクターとして、数々の広告賞を受賞している本多正樹さんも「一見、非効率と思わせる広告手法がユーザーから支持されている」と語るように、クリエイティブの世界でも非効率をうまく捉えた表現があらわれはじめています。
今回は、竹之内さんと本多さん、アマナデザインのオモシロ未来研究所のM.C.BOOとともに、最適化が追求されるいまの時代だからこそ求められる、“間違った正解”の生み出し方とその重要性について語っていただきます。