受付終了
運河によって“東京”の歴史や文化をつなげ国際的な“TOKYO”への架け橋となることを目指すアートプロジェクト「TOKYO CANAL LINKS」。羽田空港からの湾岸エリアの既存施設をアートによって再活用し、文化資源を観光資源として転換する取り組みが展開されてきました。
3年目を迎える2019年の「TOKYO CANAL LINKS 2019」は、オトナ・社会人に向け「アートとビジネス」をテーマに、ビジネスにおけるアート思考の必要性を考えるプログラムを4回にわたり開催。しながわ文化プログラムの一環として、寺田倉庫と「H(エイチ)」の共同企画として行います。
近年、そこここで聞かれるようになった「アート」と「ビジネス」という単語。アートとビジネスには、「コレクションとして買う」や「企業メセナとして取り組む」といったものから、「企業ブランディングへの活用」、「アートシンキングをとおしたチームビルディング」など、さまざまな角度で関係しています。本シリーズでは、さまざまな企業の事例を通じながらそうした関係を一度整理し、知るきっかけをつくることで、社会で活きるワードを見つける機会にしてもらえればと考えています。
第2回目は、「アートと企業ブランディングの関係」です。社会には企業が仕掛けるさまざまなアート施策がありますが、その裏には企業が実施するために企画をプロデュースする立場も存在します。今回は「アート企画を提案する企業」と「それらを用いて社会実装する企業」というふたつの立場から、企業ブランディングへとつなげている事例を紹介。
ひとつが、地域の活性化と魅力発信の役割を担うJR東日本と、トランジットジェネラルオフィスがプロデュースする「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」。新潟を南北に走る新幹線の各車両に現代アートを飾った最速の美術館として、地域や企業価値の向上に寄与しています。
他方、展示や賞で若手アーティストを発掘・育成・支援する企業も。そのひとつがパナソニックとアートフォト雑誌『IMA』が共同で企画している若手写真家支援の世界三都市巡回展「LUMIX MEETS BEYOND 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS」です。
今回は、これらのプロジェクトを仕掛けているJR東日本の田中壮一さんと、トランジットジェネラルオフィスの岡田光さん。「LUMIX MEETS BEYOND 2020」を担当するパナソニックの坂本維賢さんと、『IMA』エディトリアルディレクターの太田睦子が登壇。アートの力を使うことでなぜ企業の価値が上がるのか、仕掛け人と実装者、それぞれの立場からその真髄に迫っていきます。
※今回はしながわ文化プログラムからの助成により、品川区民や品川区の企業に在籍されている方にはディスカウントも用意しておりますので、ぜひご参加ください。
→品川区民/品川区の企業在籍の方はこちらからお申し込みください。
※当日、受付で身分証明書のご提示と、名刺を1枚頂戴しております。
主催:TOKYO CANAL LINKS 実行委員会
助成:しながわ文化プログラム推進事業
企画協力:株式会社アマナ / 寺田倉庫
展示協力:Art Technologies/BAF
イベント終了後、amana square内のラウンジで懇親会を行います。参加費は無料ですので、来場者の皆さまとのコミュニケーション創出の場としてぜひご活用ください!
*Peatixのお申し込みフォームで、懇親会への出欠をお選びください。
アート市場の成長が問われる日本の現状で、アートそのものを“ビジネス”にすることはできるか。アート事業を起こしている企業のマネタイズメソッドを探ります。
アートやアーティストへの支援としてメセナ活動を行う企業は、どのような方針のもとその取り組みを選択したのか。企業が考える、アートと関係値をつくる意味を解き明かします。
住所:〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-43
TEL:03-3740-4011 (代表)
電車でのアクセス
東京モノレール:天王洲アイル駅より
南口改札を出て山手通りを右(新東海橋方面)へ。 品川埠頭入口交差点を渡り、ボンドストリートを右折。 徒?5分。
りんかい線:天王洲アイル駅より
改札を出て品川埠頭入口交差点を左(新東海橋方面)へ。 ボンドストリートを右折。徒歩5分。
お車でのアクセス
駐車場のご用意がございませんので、公共交通機関をご利用の上お越しください。